長い残暑が終わり
やっと秋らしい気持ちの良い気候になりました。
BBQでもやりたいですが
計ったかのように雨が多くなるのがこの季節。
どうしようか悩みます。
さて、今月から始まった
インボイス制度における
領収書発行に関してですが
ランパールは適格請求書発行事業者の
登録をしておりますので安心して
これまで通りご利用いただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。
次に
ちょっと先なのですが
来月11月3日(金、祝)から6日(月)まで
短いですが秋休みを頂きます。
予定はまだ計画中ですが
奥飛騨―名古屋―静岡辺りに行こうか考えています。
今月10月はいつも通り
毎週月曜、第2、4日曜定休です。
最後に
最近のおすすめ料理をご紹介します。
相変わらず湯澤シェフの釣果はお勧めです。
先月は150cmという化物クラスの
太刀魚を釣ってきました。
船宿の方に東京湾レコードだと言われたそうです。
びっくりです!!
・豚足のクルスティヤン
豚の足がベースですが他にも
耳、ほほ、舌などを柔らかく煮て
小さく刻み、煮汁と一緒に冷やし固めます。
これに粉を降って焼くと中は、ねっとり
外はカリっと仕上がるのです。
豚の頭の煮凝りソテー
(フロマージュ ド テット)みたいな料理です。
個人的に大好きな料理。
ワインは白系がいいと思いますが
割となんでも美味しく食べられます。
しいて勧めるなら
2018年べリヴィエールの
ジャニエール カリグラムなんて良いと思います。
・新潟村上産 四葉ポーク
骨付きロースのロースト フォワイヨ仕立て
いつも富樫精肉店さんから分けて頂いている
村上の美味しい豚「四葉ポーク」の
骨付きロースを1カ月程熟成させています。
シンプルにローストするのですが仕上げに
発酵マッシュルームとトランペット茸のデュクセル、
パルミジャーノレジャーノとパン粉を合わせた
黒いシートを乗せてグラチネします。
ソースはコニャック。これがまた合うんです。
是非とも食べてほしいです。
ワインは幅広く行けますので
白ワインでもいいのですが
贅沢するなら
熟成ブルゴーニュ赤が欲しいですね
レア物で
1990年モンジャール ムニュレの
ブルゴーニュ パストゥーグランなんて
面白いのではないかと。
勧めておきながらですが
骨付きロースは残り少なく
その後はスペアリブのキャラメリゼを用意して
骨付きロースが熟成したら
今月中盤頃フォワイヨ仕立て復活予定です。
この「四葉ポーク」なのですが
悲しい事に後継者問題の為
今年末くらいで生産者が廃業してしまうようです。
本当に残念です。
富樫さんが四葉ポークに代わる旨い豚を
今探しているところなので期待して待ちます。
・フランス ランド産小鳩のロースト
オペレーション的に難しいのであまりやりませんが
久し振りに鶏系のローストです。
柔らかい身質のランド産小鳩を1羽ローストし
その内臓を使ったソースでご用意します。
ジビエではないです。
ワインは
こちらもブルゴーニュ赤ですね。
2013年ロベール シュヴィヨンの
ニュイ サンジョルジュ 1er レ プリュリエ
良い感じです。もっと熟成しますけど…
他にもいろいろ旨い料理、ワインご用意して
今月もお待ちいたしております。