クレルモン=フェランの朝
宿の近くにケバブ屋が乱立しており
めっちゃ食べたかったのですが
開店時間が遅く断念。
絶対この旅行で1回は
ケバブを食べると誓う。
広大な自然とオーヴェルニュの
チーズを求めて南に車を走らせます。
目指したのはセミハードのチーズで有名な
サンネクテール村。
可愛いですが地味目な村です。
ただ地味な村に似合わず
立派な教会があります。
ステンドグラスも素敵です。
サンネクテール教会の宝
サン ボーディムの胸像。金ピカです。
サン・ネクテール | Saint-Nectaire > 見どころ | BonVoyage
ちょっと調べたら見どころいっぱいの村でした。
ご興味あればご覧になってください。
村から少し離れた場所にある
牧場に併設されているチーズ直売所へ。
簡素な建物で
売っているのもサンネクテールのみ
若い・ちょい熟成・熟成の3種です。
この熟成サンネクテール絶品です。
びびります。
日本では食べられないと思いますが
今ならランパールで食べられますよ。
超限定品なのでお早めにどうぞ。
サンネクテール村を後にし
車で走っていると嫌でも気になる建物が
あったのでそちらに向かってみる。
気になりますよね。
こちらはミュロル城Ch,de MUROL。
12世紀頃に建てられた城らしく
中世軍事建築の
傑作だと言われているようです。
丁度なにやら騎士の寸劇が開かれていて
観光客で盛り上がっていました。
上から見える小さい点々は牛です。
こいつらですね。
こんな素敵な環境で生活していたら
そりゃ美味いミルクも出ますよね。
お次は今回の旅の目的の1つ
ティエールThierへナイフを買いに行きます。
ティエール村は
フランスの有名なナイフ産地の1つで
もう1つは誰でも知ってるライヨールです。
2017年のフランス旅行で行った
レストラン レジス マルコンで
使ったナイフがここティエール村の
Chambriardシャンブリアール製で
フィット感が凄くて、どうしても欲しくなり
めちゃ遠回りしてThier村に寄り
8本ほど購入して帰ったのですが
今回は追加購入の為に来ました。
家族経営のお店で仕事がとても丁寧です。
今回は大12本小12本ゲット。
こんな感じです。
全部種類の違うナチュラルウッドの柄です。
大事に使わせてもらいます。
そして夜はトロワグロです~。
ロアンヌの駅前にあったお店は
2019年にウーシュという村に移転
考え抜かれて作られた
建物や庭はとても素敵です。
部屋からは綺麗な庭や
レストランが眺められます。
少しゆっくりしてレストランへ移動。
レセプチョンでグラスシャンパーニュを
飲みながらアミューズを楽しみ
極厚のワインリストからワイン選び。
ここのリスト凄いっす。
4人ぐらいで来たいな~。
メインダイニングへ移り
前菜から
極薄に切った数種類の野菜と
烏賊のミルフィーユ
パンめちゃ旨し
カボチャとキャヴィア
キャヴィア大量です。
エクルヴィスとパプリカ、フランボワーズ、バジル
ソースナンチュア。めちゃ旨かったこのお皿。
ワインとの相性も抜群です。
ちょうどザリガニを食べているタイミングで
シェフのミッシェル トロワグロが挨拶に
来て下さり、少しお話をしたのですが
近々、銀座のエスキスでトロワグロとの
コラボイヴェントがあって日本に行くから
その時ランパールに寄ってくれると
言ってもらいました。
実際来るかはわかりませんが嬉しいっす。
本当に来てくれればより嬉しいですけどね。
セップ茸。
紫蘇とサンピエール
ワインは全力出しました。
鹿
さすがフランスの3ツ星
圧巻のプラトー ド フロマージュ。
サーヴィスの方々は皆サンパ
デザート1 なんかパリパリだった。
もう記憶ないっす。
なんやサクサクだった。
牡蠣殻を型にして
メレンゲを成形していたかと。
お腹パンパンだったので
プティフールはお部屋に持って来てもらい
残したコシュ=デュリと一緒に。
そして爆睡。
そんな3日目。
ちなみにランパールは本日予約無し…ちーん