新メニューのご紹介&合わせたいワイン

新しい前菜が出そろいましたのでご紹介と

その料理に合わせるワインをお勧めします。

・サフラン香る ハマグリ冷たいのスープ

 

前回のメニューではクスクスと合わせてサラダにしましたが

今回は蛤の出汁をクリームで重くならないよう伸ばし、香味野菜と共に

冷たく召し上がって頂く貝の旨み豊かなサフラン風味のスープです。

所謂汁物なので合わせるワインは挙げませんが、冷たい白ですよね~

 

・馬肉もも肉のタルタルステーキ ランパール風

 

桜の風味が効いた馬肉カルパッチョが大ヒットで

のスペシャリテとなりそうですが、生肉はやっぱりタルタル!

タルタルなら何でも良いんでしょと、よく言われますが

否定はしません。いや、出来ません。大好きです。むしろ愛してます。

生肉は肉と言えど白ワインで行きたいです。

マスタードの効いたタルタルは若いブルゴーニュシャルドネ。

さらっと冷えたコルディエの11ピュイィ フュイッセなど。

でも若ピノも悪くないですよ。

 

・ホロホロ鳥とエストラゴンのテリーヌ

非常に人気です。冷たいテリーヌやサラミ、生ハムなどの

シャルキュトリーは温度を気にしないで食べる事が出来るので

ワインをだらだら楽しむ時に良いですよね。

フランス ブルターニュ産のしっとりとしたホロホロ鳥とエストラゴンの

香り豊かに仕上がったこのテリーヌは赤、白なんでもいけます。

今の季節はヴィオニエが美味いので11年のジョルジュ ヴェルネイのVDPなど。

 

・イタリア産そば粉のガレット 時鮭のスモークとクリームチーズ

 

むちむちに仕上げたそば粉のクレープです。

たっぷりクリームとチーズ、真ん中が赤いくらいに

火入れした時鮭のスモークと合わせてご用意致します。

ワインは魚系だから白と思いますが

白だと逆に時鮭の魚臭さが際立ってしまいます。

意外にしっかりとした味わいなので

赤ワインで行くのが宜しいのではないかと思います。

12ロッシュリールのフィトゥー プリヴィレージュは

柔らかい樽の薫が印象的なグルナッシュで合わせやすいと思います。

 

・松阪ポークばら肉の煮込み 根セロリのピュレとグリビッシュソース

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厚めのばら肉をドカンと一枚グルグル巻きにして布で包み

6時間ほどブイヨンで煮込んで余計な脂を落としてプルプルになった肉を

表面だけカリッと焼き、じゃが芋のような根セロリのピュレと

酸味のあるグリビッシュソースでご用意。

いやいや美味いでしょ絶対。ダブルでお願いします!

これは酸のある若くて濃い目のピノですね。11年のブルゴーニュです。

ブリチェックのジュヴレイ ヴィラージュでいきましょう。

 

・エスカルゴとキノコのブルゴーニュ風 クリーム煮込み

 

エスカルゴのブルゴーニュ風といえばパセリのバターと共に殻に詰めて

オーブンで焼いた物がポピュラーですが、こんなスタイルも有ります。

ボーヌ近郊のルヴルノワに行った時食べたスタイルをシェフに

再現してもらいました。

ワインは白でもいいですがフレッシュな物より若干熟成した物が欲しくなります。

ラモネの02シャサーニュ モンラッシェ 1er cru レ モルジョや

赤ならそれほど熟成してなくてもいいと思いますが

ぴちぴちの若さより落ち着いてはいて欲しいです

ジョルジュ ミュニュレの05ニュイ サン ジョルジュ ヴィーニュ ロンド

お薦めです。

 

・帆立貝とオマール海老の温かいテリーヌ オマールのレディクション

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贅沢にすり身にした帆立とオマールのテリーヌをさっと焼き上げ

オマール海老のコンソメを煮詰めたソースに

オマール、帆立のポワレを添えてご用意致します。

ワインは白です絶対です。フレッシュでミネラル感がちゃんと感じられる

ミッシェル ニ―ヨン12シャサーニュ モンラッシェ ヴィラージュは

確実に合います。

ワインも沢山入荷してますから、是非いらっしゃって下さい。

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