4日目の朝は
早起きして宿から見える
ラゲネ島île Raguénezをお散歩
地図では完全な島になっているので
満潮時には歩いて行くことの出来ない
島だと思いますがこの時期は大丈夫
満潮時海底の場所には
小さないろんな貝がびっしり
どんどん行きます
ラゲネ島には何にもないですが
釣りを楽しんでいるおっちゃんや
貝を採っている家族がが何人かいました。
最初は汚く思っていた
明るい黄緑の海藻も
目が慣れてだんだん綺麗に見えてきます
散歩から戻り朝食
天気も良くて素敵な場所です
フランスはやはり果物が旨い
こちらの宿はチェックアウトが
12:00なので
朝食後少しゆっくりしてから
キブロン半島へ出発
キブロンはイワシ漁で栄えた町で
今はカジノなどもあり
観光地としても人気があります。
そして今回は行けませんでしたが
キブロンの南には
クロード モネが愛したと言われる
ベル=イル=アン=メール
Bell-île-en-Merがあり
キブロンからフェリーが出ています。
海めちゃ綺麗
キブロンといえば鰯の缶詰で有名な
ラ ベル イロワーズLa Belle-iloiseの本拠地
お洒落な店です
店の歴史を展示しているスペースもあり
色とりどりの缶詰
見た目だけではなく味も素晴らしいです。
ちょろっと散歩して
次は平らな牡蠣プラで有名なブロン河へ
カンカルとは違い周りは森です。
汽水域なのかもしれませんが
河の河口近くといった場所
勿論、牡蠣食べます
娘さんが手伝っていてほっこりさせます
今回もクルーズ6プラ6
やはりクルーズが好きかな
ちなみのフランスの牡蠣には
ナンバーが付いていましてNo,5が一番小さく
No,0が上等なランクになります
これはどちらもNo,2です。
No,000とかもあるみたいです
No,0クラスは食べたくてもあまり無いので
見かけたら是非食べて下さい。
時期的な問題か現地にもありませんでした
次は今夜の宿B&Bと目当てのレストランのある
ポンタヴェンPont-Avenへ
とても可愛らしいこの村は
アヴェン川が村の中心を流れ
昔は水車が沢山あり
小麦を製粉していたようです。
数多くの画家が
滞在していた村としても知られ
ポール・ゴーギャンを中心にした
ポンタヴェン派なる
芸術家グループもあるくらいです。
そして日本でもガレット ブルトンヌで
有名なお菓子屋タオマドの本拠地です。
宿に着いてマダムと話をしていると
ちょうど友達が来ていて、その友達の旦那は
今晩行くレストランのソムリエらしく
Fabriceっていうからとの事。凄い偶然。
色の使い方にこだわりを感じます
ここの宿凄くよかった
ではレストラン
ロスマデック ル ムーラン
Rosmadec le Moulinへ
中庭も素敵
Fabriceさんの配慮か
川沿いの素敵な席を用意してくれました
料理はお薦めコースEmotionを選択
シャンパーニュはグラスで
ムーゾン ルルーのラタヴィック
アミューズでパルメザンのワッフル
アミューズ2
なんか忘れましたがいろいろ綺麗です
ワインリストがかなり良いので熟考
若いソムリエが決まったか?と、
めちゃ急かすんですけど…
どう見ても決まってねえだろがい!
アミューズ3牡蠣のソルべ
アミューズ4
ジュ ド ヴォーのエスプーマに
ソースペリグー
粉末状のトリュフ、ほうれん草、コライユ
アレニェAraigéeという蜘蛛蟹?に
アキテーヌキャヴィア
ラングスティーヌのジュレ
後で軽いマヨネーズをかけました
お皿の名前はAraigée≪Vincent van Gogh≫
違うテーブルに着いていた
Fabriceが挨拶に来てくれました
moule≪Paul Gauguin≫という名のお皿
ムール貝と青唐辛子、シードルヴィネガー
ワインの注ぎ方がお洒落です
飲んだワインはこちら
ルーロも素晴らしかったですが
やはりシルヴァン カティアールは凄いです。
ルロワとかそういうタイプのワインでした
サンピエール グリーンピース
クレソン&そら豆のピュレ
とても綺麗なお皿です 旨かった
皿の名前はPar vents et Marées
「風と潮によって」みたいな?
画家の名前じゃないんかい!!
フィニステールの仔羊
クレソン オリーヴ
ほうれん草&熟成させたホエーの粉末
agneau ≪Claude Monet≫
ちょろっとチーズ食べて
アヴァン デセール なんだか忘れました…
メインデザートの
Vanille et Chocolat≪Auguste Rodin≫
プティフール
最後に画家みたいな風貌の
シェフ セバスチャン マルチネスと
とても素敵なレストランでした
また来たくなる場所です
ポンタヴェン最高!!
そんな4日目の夜
続く