ホンダワイナリーにはレストランが併設されており
こだわりの食材や本多さんのワインも当然買う事が出来ます。
畑でお話を伺った後は食事&ワインテイスティング。
イタリア料理となっていますがフランス料理と言われても分からない…
坂井シェフのお料理は香り豊かでシンプルながら素材感が有り旨いです。
まずトウモロコシのシャーベット
ビシッと黒胡椒の効いた甘さをしっかり感じるシャーベットは
マセラシオンしたアルバリーニョにある黒胡椒の香りと
若干のタンニンにぴったり合います。
甘鯛のメダイヨンとカリカリの鱗 ベルガモットのソース
しっとり仕上げた甘鯛とカリカリの鱗 食感の妙
ベルガモットの香りが意外にも合います
ワインはスタンダード アルバリーニョで爽やかさを強調
新潟産鮎のコンフィ レモンのクーリとパッションフルーツ フォワグラパウダー
苦みがたまらない鮎のコンフィ―は レモンとパッションの酸味が合います
ワインはアルバリーニョのマセラシオンのタンニンがここでもベストマッチ
でもソースだけなら 樽から持って来てくれた15年のアルバリーニョかな~。
漬け込みをした白ワインがここ何年かでフランスでも造られていますが
料理との相性が良く非常に多様性がある事に気付かされました。
パートフィロに包まれた 土佐赤牛ネックの煮込みとフロマージュ
写真撮るの忘れていました…
こちらは土佐赤牛の旨みとスタンダードカベルネフランを合わせました。
そして 夏鹿のロースト
かぐら南蛮のピリッとしたペーストがラタトゥイユと一緒に添えられています。
これもやはりスタンダード カベルネフランですね。
フィリップ アリエのような綺麗なフラン。
そして ソンスーフルのカベルネフラン。
これ物凄いワインです。ソンスーフルでありながら不安定感は
微塵も感じさせません。こんなワインが普通に飲めたらなんて幸せなんでしょう。
生産量は極めて少なくもう売り切れのようです…
本多さんの情熱がワインから溢れ出してくるようで
今まで飲んでなかった事が恥ずかしくなりました。
これからは毎年飲みたいな~。
最後に皆で記念撮影。
奥様が撮ってくれたので写真には写っていませんが
とても素敵な奥様で、レストランサービスは奥様がしてくれます。
ワインや料理もさることながら奥様に会う為に来る人もいそうです。
やはり店とはバランスだとつくづく実感しました。
いや~良い場所だ。また近々必ず伺います!
ありがとうございました。