コルシカ旅行記6日目

本日も朝食からしっかり頂きます。

こちらのホテルはビュッフェスタイルでテーブルに着くと

サービスの人がいらっしゃってフレッシュジュースと

コーヒー等を持って来てくれます。

チーズやハム類、いろいろなコンフィチュール、ヨーグルト

焼き立てのパンやコルシカフルーツ。朝からコルシカ三昧です。

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朝から食べ過ぎ…貧乏性で嫌になる。

さて本日はトレッキングの日です。なのにノープランな私。

フロントに簡単なトレッキングコースを聞いてみる。

このホテルの名前と同じカーポ ロッソという塔がカランケの岬にあると

いう事でそこなら比較的簡単との事。目的地決定で早速出発。

そもそも軽い気持ちで、良く調べもせず出発したのが悪かった…

ピアナの町から歩いて出かける。最初は楽しい。わくわくです景色も良いし。

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でも1時間くらい歩いてもそんなトレッキングコースのような道にはなりません。

車がそこそこ走る道を歩きます。途中何回も車に乗せようか?と心優しい方々に

声をかけてもらいましたが断固拒否。だってトレッキングしてるんですもん。

あの時乗っていればよかった。

そして1時間半くらい歩いてやっとトレッキングコース入口にたどり着く。

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いや~ここから山登ってここに戻ってそれからまた1時間半歩くのは無理。

泣く泣く来た道を戻り1度ホテルでシャワーを浴びて車で

トレッキングコース入口まで行き、そこから再度登頂を目指します。

当然着替えてます。

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歩いているとトカゲがいっぱい道を横切ります。平和な島です。

イル ド ボーテ(美しい島)と通称コルシカは言われてますがその通りです。

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途中、登頂し戻って来る人に帽子は持ってないのか?と聞かれ

確かにあった方がいいとは思ったのですが流石にもう戻る気にはならず

大丈夫大丈夫と言っていましたが全然大丈夫じゃない。

頭焼けるように熱い。当然髪の長い(多い)嫁さんの方がこたえる。

途中から嫁さんの様子が怪しい…なんかボーっとしてる?

さすがに暑すぎで軽く熱射病になりかけてそう。

なので、木陰で休んでてもらい私だけ頂上を目指す。酷い人です…

こんな所を下から登ってきました。

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なんとか気合いで登頂!けっこうフラフラです。

撮ってくれる人がいないので自撮り。機嫌が悪い訳ではございません。

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塔の中からの風景

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クールダウンするために近くのビーチに行き

軽く20年ぶりくらいで海に入る。

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こんなに海って塩が強かったのかと思い、何故か五味さんが頭に浮かぶ。

画的に問題があるので私の水着姿は無しです。

熱々の身体は何とか冷えたので2人共体調回復。

 

お昼食べていない事も有り食欲全開で夕食に向かいます。

前日、食べたかったのにメインと仔牛がかぶるので断念した

テット ドゥ ヴォーを楽しみにテーブルに着き

メニューを眺めるとなんと昨日あったテット ドゥ ヴォーが無い!!

今日からメニューがそこだけ変わりましたと…本気でショック…。

仕様が無いので私は何だかお洒落なオマールとラルドの入ったガスパチョを。

嫁さんは昨日私がオーダーした激ウマのスープ ドゥ ポワソンを選ぶ。

アミューズは前日と同じようなスタイルで鮪のタルタルとアボカドムース

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そしてメインはコルシカ産乳飲み子羊のロースト、マキの瞬間燻製

こんな感じでプレザンテ。タイムをベースにしたマキがいっぱいです。

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そしてこんな感じにドレッセ。付け合わせは山羊チーズのカネロニです。

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そして嫁さんはピアナ湾で今朝獲れたルジェ(ひめじ)のロースト。

まあ、素材は良いのでしょうが日本の魚料理レベルは高いと改めて思います。

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ワインは前日飲んだクロ カネレッチアの白をオーダー。

品種はヴェルメンティーノで2014年AOCコルスです。

熟れた果実感もありながらベタベタせずに綺麗にまとまった白。

温度が高くてもダレないミネラルが素晴らしいです。日本に入らないかな~。

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今夜はデザートも頂きます。

コルシカ特産栗のスフレ&ショコラブランをコーティングした栗のアイス。

当然焼き立てでめちゃ旨です。嫁さんのデザートは何だったっけ?

なにか林檎のお皿だった気がしますが失念。

ここのレストラン、料理も旨いのですがパンやデザートのレベルが

かなり高いです。ワインも良いしガイドに載って無いのが不思議。

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デザートを食べようとしているとサーヴィスの方が

オーナーからプレゼントだとワインを1本くれました。

お土産が余っていたのでチューブわさびとロッテの紗々をあげたから

そのお礼のようです。なんだか海老で鯛を釣った様で申し訳ない…

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ボニファシオの生産者でオーナーの友達が造ったワインだと。

今度ゆっくり楽しませて頂きます。良い人しかいないっすコルシカ。

そんなこんなで最後の夜は過ぎていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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