コルシカ旅行記7日目(最終日)

とうとうコルシカ島の旅行も最終日。帰りたくない。

本日も昨日と一緒でガッツリ朝食を頂き満足。

いやーこのホテルいいです連泊して良かった。

余談ですが夕食時に2回とも偶然隣の席に英語を話すご夫婦がいました。

そのご夫婦は1週間そのホテルに泊まっているようなのですが

食事の時必ず胡椒をお願いしていたらしく「もう1週間もここで食事をしているのに

何で言わなければ胡椒が出てこないの!明日は必ず言う前に持って来て頂戴!」

みたいな…おーこわ。でも連泊ってそうゆう事なんですね。勉強になります。

ちなみに2日目は流石に胡椒は出ていたみたいですが

「このメニュー全部食べてしまったのでの何か他のメニュー出来ないの」と

おっしゃって、特別にタルタルステーキを出してもらってました。ホテルこえ~。

ところで私達が泊まったピアナの町は

Les plus beaux villages de France 「フランスの最も美しい村」という協会に

選ばれている可愛らしい村です。当然厳しい選考基準があります。

人口が2000人を超えず最低2つの遺産、遺跡があるなど。

せっかくそんな村に泊まっていたのでアジャクシオに向かう前に

お土産探しも兼ねてちょっとだけ散策。

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超素朴です。正直フランスの村はどこの村も可愛らしい村ですし

何が凄いのか分かりませんがスペシャルな村ピアナ。

ぷら~っと歩いていると良さ気な雰囲気のエピスリーを発見。

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写真左上に写っているソーセージはコルシカ名物フィガテッリという

日本では見た事の無い豚のレバーがそのまま腸詰になっているソーセージで

中々パンチの利いた味わいです。レバー感半端無いです。

奥に精肉も売っているのですがソーセージは全て自家製でどれも美味。

いつも1週間の旅行のうち1泊くらいはキッチンが付いた宿に泊まり

こうゆう肉屋やマルシェで買った素材をシンプルに調理して

地元の旨いワインを買って楽しんでみたいと思っていながら未だ実現せず。

コンフィチュールやハーブ類、蜂蜜など買い込みアジャクシオに出発。

アジャクシオはコルシカ島で1番大きな町で

ナポレオンの生まれた町として有名です。ホテルの名前もボナパルトとか

ナポレオンとか当然ありますし、ボナパルト家が住んでいた屋敷も

観光名所になっています。ここは屋敷だったところで人がいっぱい。

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コルシカ島は夏が稼ぎ時。アジャクシオのマルシェは毎日休みなく開いています。

その代り冬は本当にお休みモードらしくマルシェは勿論の事ホテルやレストランも

長期休業のところが珍しくないので気を付けた方がいいそうです。

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マルシェの風景。

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日曜日だからなのか平日からそうなのか

売り手のおっちゃん達のテンションが高いというか、酒飲み過ぎ。

ソーセージを売っている店が全体の半分を占めるほど多くあり

前を通ると試食しろと皆言ってきます。有難いのですが全部食べる事は出来ません

それでも旨そうな店の前では足を止めてしまう訳で。豚のサラミを試食していると

一緒にこれも飲めとロゼワインが。断る理由も無く当然飲みます。そして旨し。

じゃー次はこれと違うサラミを頂き、ではこの栗の蒸留酒もあげると。また頂く。

サラミとの相性も抜群ですが、透明なグラッパの様な蒸留酒が物凄い栗!

半端無い栗の余韻。これ欲しかったんですけど既に瓶物が多過ぎて断念。

次回来たら絶対買います。まだ試食が続きます。次は山羊チーズを

マスカットのペティヤンで。初めて飲みました。合わないわけが無いし

本当にこういうワイン欲しいです。是非輸入してほしい。

ここまで食べたり飲んだりしていると流石に買わなきゃ申し訳なくなるわけで

こちらの店でお土産類大量購入。ちなみにここのマルシェは真空パックする機械が

当たり前の様に各店舗用意されているのでお願いすれば直ぐに真空してくれます。

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お土産も大体買いましたし

もうそろそろ最後の食事を取らないとと、雑誌に載っていた

魚介を食べさせてくれるビストロ的なお店へ。

コルシカ島に来て必ず食べたかった食材。それは雲丹。

生で食べるらしく実は有名なんです。

メニューを頂く。昼時ということもあり軽めの食事しか載っていないので

雲丹を食べたくて来た事を伝えると、なんとコルシカの雲丹の季節は

日本と違って冬らしく12月から2月の3か月しか採ってはいけないらしい。

しょぼんです…本当に残念。相変わらず私詰めが甘いです。

完全に盛り下がってしまい結局食べたのはこれ。

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どこでも食べられるわ!

いつも旅行最後の食事が締まらない気がする。

でもいいんです。また来てリベンジしますから。

色々ありましたが本当に楽しかった。

アクシデントというほどの事はありませんでしたが

上手くいかないのも旅行の面白いところです。

ありがとうコルシカ!また来るよ~

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そして今回のお土産達。

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