こんなお店にいますと珍しいワインに出くわす事が
当然稀にあるのですが、今回のワインは激レアでした。
有名な事で私が知らなかっただけかもしれませんが…
ラベルはシャルルノエラ風。というかそのまま。
でも、名前はJean Nourissatジャン ヌーリサ?ヴィンテージ1975。
ちなみに蝋封。偽物にしては手が込んでますし
だったらシャルル ノエラと書けばより高く売れるでしょうに。
なので当時はこんな造り手さんがいたのですね~という事で落ち着いてました。
そして抜栓。スクリューを入れた感じはちょっとふわふわしていて
安いコルクなのかと思ったのですが、抜いてみると意外に長い。
そしてコルクにはちゃんと名前も入っていました。名前はシャルル ノエラ。
おーい。一瞬で価値が跳ね上がる。現金な物です。
確実では無いですが、この情報を元に予想するには
きっと畑の持ち主がジャン ヌーリサという方で
シャルル ノエラに畑を貸し、その代金を出来上がったワインで返す
いわゆるメタヤージュという形から出来上がった物かと思われます。
こんなアイテムにたまに会うと知らないワインはまだいっぱいあるな~と
思えて楽しいです。これがその写真。